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2007年01月19日(金)

『グーグル Google 既存のビジネスを破壊する』

今や私企業を越えつつあるGoogle。
こんな本を読んでみました。

『グーグル Google 既存のビジネスを破壊する』


主な内容はキーワード広告(Adwords/Adsense)についてとグーグルの問題点と今後。みたいな感じ。

キーワード広告(Adwords/Adsense)は、検索キーワードやサイト内のキーワードに合わせた広告を表示するサービス。
(このページだと右のバーに置いてあります→)

広告を打つにはクリック単価最小7円。
最終的な価格はオークションで決まるらしく、ビッグワードは勿論高騰するが、競合が少ないキーワードを設定すれば、中小企業でも月数万円ほどで広告を打てる。
しかもテレビや雑誌と違って、ユーザーの興味(検索キーワード、閲覧サイト)に合わせて広告が表示されるため、潜在的な顧客に絞って商品の宣伝が出来る。

Googleの収益の大半(もしくはそれ以上)は広告収入らしく、その実態は巨大な広告代理店と言える。らしい。


もう一点、気に止まったのはグーグルの問題点について。
インターネット閲覧において欠かせない存在として、今や公的企業になりつつあるGoogleだが、政治の力にはめっぽう弱いらしい。という話。
以下、例。

・中国では特定のキーワードについて非表示になっている
・グーグルマップでは沖縄の嘉手納基地をはじめとする米軍基地やホワイトハウスは見られない。(にも関わらずアメリカ以外の国のものは見られる。)

その他、特定のページを検索結果から排除し、「グーグル八分」という言葉などが生まれる等、「公正な検索結果の表示」とは徐々に遠くなってきている模様。

また、検索キーワードに端を発し、個人情報を流せば流す程、「適切な広告」が送られてくるシステムは、消費者にとって良いのか悪いのか。
国家による監視とマーケティングによる監視。
「新しい監視社会の始まり」とか何とか。

「世界中のホームページをすべて検索可能にするためには、まだ三百年かかる」とグーグルのCEOが発言したらしいが、ホームページならまだしも、個人情報も合わせてデータベース化される日が来るのは空恐ろしい。

↓本の中で出ていた三和メッキさんのHP
http://www.sanwa-p.co.jp/
投稿者 fichus 16:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 社会学
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